Skip to content

origin

クリエイターとして

自己表現として動画をはじめ、いつしかカメラ片手に世界中を旅するようになっていた。

旅先での情景や体験をカメラで切りとり、一枚の写真、一つの映像作品に仕上げていく。ただそれが楽しくて、気づけば「クリエイター」になっていた。

それが、僕の創造の原点です。

 

人類は道具を使って能力を拡張してきた

“地球上で最も移動効率が高い動物はコンドルで、人類は下から数えて3分の1のところにいる。しかし、人間が自転車という道具を使うことで、コンドルの倍の移動効率を示した。”

スティーブ・ジョブズの「知的自転車」という、僕が大好きな話の一つです。

この話のように、人類は道具を発明することで生まれ持っての能力や創造性を増幅させてきた。

車の発明で移動に革命が起きたように、自分も人類を前進させるような仕事をしたい...そう思うようになりました。

 

カメラは人類の記憶を増幅させた

カメラはまさに、人類を前進させた発明だ。

カメラによって写真/動画という媒体が生まれ、さまざまな情報を人から人へと伝えることができる。

趣味としても楽しいカメラだけど、本質的な価値は撮った後にある。

撮った瞬間だけでなく、時間が経てば経つほど価値は増幅し、ただの記録が「記憶」に変わる。

記憶(=思い出)は自分が自分である理由を知る助けになるし、そんな記憶を拡張してきたカメラは偉大な発明だと思う。

 

クリエイトするための道具

そんなカメラを使って、僕らは毎日なにかをクリエイトしている。

クリエイターは、全てを自分だけで生み出していると勘違いしがちだけど、実際には道具を使うことで創造性の扉を開き、新たな価値を生み出している。

動画クリエイターなら、カメラや動画編集ソフト、インターネットという具合で、道具がなければ何もできないだろう。

 クリエイターとしての自分、人類を前進させるような仕事がしたい自分。そんな二人の自分が出した答えは、クリエイトするための道具を作ることだった。

 

イメージングブランド kyu 

クリエイターだからこそ、よりクリエイターに適した道具を作ることができるのではないか。単なるインフルエンサーブランドではなく、人類を前進させるような道具を作りたい。

そんな想いで立ち上がったのが、イメージングブランド kyu です。

まだまだ今の自分にできることは少ないけれど、目の前のやるべきことにフォーカスし、着実に進んでいく。

人類の記憶を美しく残すために、記録の残し方を再発明する。

Yusuke Okawa

x